闘病記(7)試合に出場しながらも

平成7年沖縄のダイキンオーキッドレディースをかわきりに春先から試合に出場していました。
数試合経ちましたが身体はどこか重く、だるい感じが続いていました。思うようには動きません。
初日はなんとかいいのですが、2日目からは順位を落とし予選落ちの日々が続きました。
やっぱり気力だけでは無理なのかな?っと思いながら、でもゴルフはしていたい!というふたつの気持ちの綱引き状態が続きました。
でも当時は”当然”のように練習をし、ゴルフをしていた自分がいました。
今から考えればなんて無茶なことをしていたんだろうと振り返れば自分であきれてしまいます。

ゴルフをして集中することで病気を忘れたい・・・病気から逃げたい・・・そんな思いがあったのでしょうか?
いったい何を考えていたのでしょう?今の私には理解できません。

そして5月中京テレビブリジストンレディースの時です。
風邪っぽくどうも体調が悪く、何か嫌な予感がしたので、近くの病院を紹介していただき受診することにしたのです。
実は、全くといっていいほど病院には行っていませんでした。
まずいかなぁ~とは思いながらもをずっと病院を避けていたのです。
先生が採血の結果を診るなり「君、こんな状態ってこと知ってるの?」と聞かれました。
「はい・・・骨髄異形成症候群と言われています。」と答えました。
先生はビックリされた様子で「こんな状態で試合に出てる場合じゃないよ!とにかく早く専門の病院に受診しなさい!!
何を考えているんだねー君は!!」とマジに怒られてしまいました。
それはそうでしょう。私が医師なら同じことを言ったと思います。

検査の結果の用紙を見た私は愕然となりました。
検査の平均値は覚えていましたから、その結果の数値は今までと明らかに違っていました。
白血球、赤血球、血小板・・・ともに数値は減っており、私も本当にこのままでは「ちょっとこれはやばい‼マジやばいかも・・・」と病気のこと無視している場合じゃないと直感しました。

入院中の様子